Wakabaさんのお仕事バンザイ

本職がプロデューサーだったり光の戦士だったり提督だったりラブライバーだったり火のない灰だったり工場長だったりするWakabaさんの日常です

エオルゼア近況

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パッチ2.2にて実装された「武具投影システム」で装備の見た目を変更した黒魔道士。背中に背負っているのはこれまた2.2で実装されたスターダストロッド・アートマ。世界一かわいい

このところSSばっかり書いていました。真タイタン倒してレリックを手にした彼女たちですが、あの時点ではパッチ2.1ということにしています。次の回から2.2の世界で書こうと思っています。

それはさておき、パッチ2.1実装の際には追加要素について色々書いたのですが、2.2に対してはそれを行っていなかったことを思い出しました。せっかくなのでそれぞれに対して思うことを適当に書き連ねていこうと思います。

※話の性質上、ある程度のネタバレを含んでいます。万が一PS4版を最近始めました、なんて方が見に来られましたら、十分注意して下さい。

メインストーリー

話としては進んでるんですが、世界を救った英雄がやらなきゃいけないことですか?っていう依頼が非常に多い。蛮神の情報を持ってる人物への事情聴取とか、リンクシェルあるんですからグランドカンパニーでやってくれても良くないですかね?なんて文句言いながら行ってみたら、タイタンの時にホラ吹いてたルガディンがまたやらかしててーみたいな感じだったし…
各パッチごとにメインストーリーを進めようという意欲はいいんですが、水増ししないと立ちいかないなら2回に1回とかでいいのでは?

事件屋ヒルディブランド&ギルガメッシュ討伐戦

前回2.1の記事を書いた時には、事件屋の扱いが非常に悪かったと記憶しています。大変に失礼な行為であり、深くお詫びしたいと思います。最高に面白いです、コレ。
今にして思えば、パッチ2.1でのリリースの際はユーザーの反応が読めず、ある程度抑えて作っていたのだと思います。そして2.1での高評価を経て、リミッターが外れた製作陣によってリリースされた2.2の事件屋クエストはより面白く、より手間暇かかったものとなっていました。
ヒルディブランドも最高のギャグキャラで見ていて飽きないのですが、僕の興味を引くのはやっぱりこの子。
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ヒルディブランドの助手 ナシュ・マカラッカ

正直なところ、外見はヤ・シュトラさんとかグ・ジュサナさん(黄道十二文書交換してくれる人)のほうが好みではあるのですが、ナシュちゃんは一挙一動が非常に可愛らしい。探しものを一生懸命探してるかと思ったら、他の人の長台詞の間にうつらうつらしちゃったり… 主役はヒルディブランドなので彼中心の画面割が多いですが、ナシュちゃんはその脇でちょっとおもしろいムーブをしてたりします。
あ、ちなみにナシュちゃんは「Nashu Mhakaracca」という名前を見れば分かる通り、ムーンキーパーです。うちの子と同じですね。運命的なものを感じます。
余談ですが僕のキャラは「Wakaba Swan」なので、ムーンキーパーの命名規則から外れています。個人名であるファーストネームは2音節にするのが基本ということなので、3音節である「ワカバ」はちょっとアウトローってことですね。このへんの命名規則については、各種族ちゃんと決められており、結構面白いです。今度このネタで1本書きます。
閑話休題
2.2の事件屋は、討伐戦を含めるということで話題になっていました。それもシリーズの人気キャラ、ギルガメッシュです。
討伐戦とはいえ、全編おふざけの事件屋に含まれているコンテンツですから、アイテムレベル60~70くらいでも問題なくいけるはずです。トードやミニマム、シェルといったエオルゼアにはない魔法を使えるあたりが、様々な世界で戦い抜いてきた歴戦の勇者を感じさせます。こいつに関してはあまり内容に触れるのは無粋でしょう。皆さん自身の目で確かめてもらえればと思います。

ゾディアックウェポン

ゼニス武器を更に鍛えて強くしようキャンペーン。また今後もずっと強化され続けるということで、当初はかなり期待されていたコンテンツでした。
しかしながら実際蓋を開けてみると、幾つか問題点が見つかりました。大きく分けて以下の2点です。

1.弱い

2.2で追加された武器は大きく分けて4つ有ります。ゾディアックウェポンであるアニムス、後述する蛮神リヴァイアサン武器、新トークンである戦記で交換できる戦記武器、バハムート侵攻編ドロップのハイアラガンというラインナップですが、ゾディアックウェポンはこの中で一番弱いです。

2.面倒

ゾディアックウェポンを作成するには以下の手順を踏む必要があります。

  1. 各地のFATEに参加し、土地固有の「アートマ」を12種類集める。(レベル100のアートマ武器に変化)
  2. 黄道十二文書全12巻の内9巻までを神話トークンで交換し、記載された指示に従う(必要神話数13500)
  3. アニムス武器完成!

僕は現在2の1巻目まで終わっていますが、そもそも1を終わらせるのに3週間かかりました。FF11のアレキサンドライト終身刑に比べればなんてことないという人もたまに居ますが、あんなもんと比較したところでなんにもなりません。


弱くて面倒とかやる意味あんの?と思いましたが、今後どう化けるかわかったもんじゃないので、隙を見てぼちぼち進めていくつもりです。

インスタンスダンジョン

パッチ2.2において新しく増えたダンジョンは以下の3つです。

  • 腐敗遺跡 古アムダプール市街
  • 剣闘領域 ハラタリ修練所(Hard)
  • 盟友支援 ブレイフロクスの野営地(Hard)

まず全てに共通して言えることは「簡単」これに尽きると思います。
2.1の際のカッパーベルやシリウスなんかはギミック放置して力押ししようとすると普通に全滅したもんですが、今回はいくらでもゴリ押しが効く感じです。
ドロップ品はアイテムレベル70の新装備、哲学廃止で交換できなくなったダークライト装備と素材なのですが、最後のボスの宝箱からでも余裕で素材が出ます。灰汁とか獣脂あたりならぎりぎり我慢してやらないこともないのですが、高級クッキングワインとか純水が出ると本当に徒労感に襲われます。
あ、簡単なことによるメリットも有ります。周回しての戦記・神話集めが非常に容易です。主にブレイフロクスで行われ、僕らが適当に行っても15分前後で終わります。早い人達はもっと速いでしょう。

リヴァイアサン討滅戦

真と極、両方実装されました。そりゃ真と極の間には難易度の隔たりが合ってしかるべきとは思いますが、リヴァイアサンは顕著すぎます。例えるならおおなめくじとギガンテスくらい違います。
しかしながらおおなめくじは倒してもドロップ無しですが、ギガンテスの方は武器が出ます。確定で武器1つ、追加で低確率では有りますがその武器を強化できる水鏡が出ることになっています。

まぁおおなめくじごときに負ける我がフリーカンパニーではないため、真は終わっているのですが、問題はギガンテスの方。全体的なギミックがイフリートに引き続きヒーラーに面倒が発生するタイプなため、ちょっとした事で崩壊しかねません。
それでも何度か時間作ってチャレンジを繰り返した結果、曲が変わるところまでは来ています。ゼニスより強い武器が出るとなれば周回必須ですので、早めに安定させたいところですね。

極王モグル・モグⅫ世討滅戦

善王モグル・モグがパワーアップして帰ってきた! ドロップ品はアイテムレベル100の首装備のリボン。
モグル・モグ及びオトモ連中の基本的な行動に変化はないものの、いくつかの新技、全体の流れの変更により良い感じに難易度を上昇させることに成功しています。
ただ流れの変更の部分が大きすぎて、たまにルーレットで善王に当たると、半数くらいのメンバーから「忘れたw」「どうするんだっけw」という台詞が飛び出します。まぁ動画で予習してからコンテンツに挑むような連中の記憶力には期待できません。幸い、1~2回全滅する頃に思い出すみたいですので、時間切れになるわけではありません。ギリギリセーフな感じですね。

余談ですが、ドロップのリボンはアクセ部位の割にかなりしっかり存在を主張してきます。プリティな女の子ならともかく、ガチムチ兄貴勢はミラージュプリズムで隠す、開き直る等の対策を取ることをオススメします。

武具投影システム

冒頭のSSでも使用しております武具投影システム。装備の外見のみを変更する機能がついに実装されました。
とは言えさすがに無制限というわけには参りません。いくつか制限がございまして以下の通りとなります。

  • 装備可能なものに限る
  • アイテムレベルが装備中の武具を超えている物は投影不可
  • 装備部位が装備中の防具を超えている物は投影不可
  • 一度投影した武具はバインドされる

この4つを抑えておけば大体大丈夫かと思います。装備可能なものに限るとありますが、全クラスと記載があれば問題なく使用できます。冒頭のSSもジョブは黒魔道士ですが、着ている(ように見える)服はクラフター装備のパトリシアンシリーズです。

この武具投影は、実装前からゲーム内マーケットの活性化に繋がるのではないか、と言われていました。基本的に強い装備はギルで買うものではないため、ある程度のレベルに達したプレイヤーは装備に現金を使わなくなっていました。それが今回の武具投影実装により、外見にお金を使うプレイヤーが急増。性能的に大したことのない外見だけの装備が高値で取引されたり、そもそも投影に必要なミラージュプリズムという触媒が1つ1300ギル前後で安定して売れ、触媒の作成に必要な素材も高騰し、クラフター・ギャザラー問わず財布を温めるのが容易になっています。
またトレジャーハントで入手できるレア素材から作れる装備品が人気を博し、古ぼけた地図の取引価格が上昇しているのも、武具投影の影響でしょう。

このシステムはハウジングで閉塞していた市場の風通しを良くしてくれました。今回のアップデートで唯一手放しで歓迎できるものだったといえるでしょう。2.25パッチでついにダークライト装備が染色可能になるなど、おしゃれの幅はドンドン広がっていきます。「ナンバーワンよりオンリーワン」の精神で、個性を出していきましょう。


主だった要素はこんなところでしょうか。
実は畑とか超える力とか秘伝レシピについても結構書いたんです。そしたら、昼飯食ってダラダラしてる間にPCが勝手に再起動してて、綺麗さっぱり消えてしまったため、諦める勇気を持つことにしました。やっぱり会社のPCじゃダメですね。