Wakabaさんのお仕事バンザイ

本職がプロデューサーだったり光の戦士だったり提督だったりラブライバーだったり火のない灰だったり工場長だったりするWakabaさんの日常です

アイドルのカタチ

アイドルマスターがヒットして以降、同じようにアイドルを題材とした作品は増加傾向に有ります。
アイドルを題材に、と言い切ると若干語弊がありますが、要は「アイドル活動に焦点を当て、最初からメディアミックスを視野に入れている作品」という感じでしょうか。Project IM@Sが立ち上げ当初からここまでのことを考えていたかどうかは不明ですが、結果的には1ジャンルの先駆けになったわけですから、いいんじゃないでしょうか。

僕もプロデューサーの端くれとして、他の作品も気になります。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言いますし、これからもアイドルマスターが業界トップでいくためには色々と研究が必要だと思うわけです。
そんな中で白羽の矢を立てたのがラブライブです。モバマススレでもよく目にするタイトルですし、スマフォ向けに「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」というゲームをリリースしています。以前友人に見せてもらったのですが、L4Uやシャイニーフェスタのような音ゲーです。ノードの流れ方が違うので印象は若干変わってきますが「アイドルの歌をバックに、流れてくるノードをタイミングよく押す」というベースは共通ですので、同様とみて問題ないでしょう。


そしてプレイを初めて1日経ったあたりで「ワイP、ラブライバー兼任を決意」という状態になりました。だってみんなかわいいんだもの。
というわけで、今回はラブライブについて語っていきたいと思います。…なんか最近前置き長くなってきちゃったなー


※無茶苦茶言ってる上に、事実関係の誤認があるかもしれませんが、私見ですのでご容赦願います。と先に予防線を張っておきます。

概要

ラブライブの主役は「μ's(ミューズ)」という9人組のアイドルグループです。アイドルと言っても他の作品のように業界でどうのこうの、というわけではなく、スクールアイドルという部活動の延長のようなものです。そもそも「ラブライブ!」という全国大会的なものがあるようで、高校球児みたいなものだと思って差し支えないでしょう。
ストーリーも、なんやかんやあって集まった9人が、それぞれの思惑でラブライブ!優勝を目指してなんやかんやして、これからも頑張ろうというあたりでアニメ第1期が終わったはずです。第2期も決まってますので、そのうちちゃんと見ます。

メンバー紹介

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東條希・星空凛・小泉花陽・南ことり・高坂穂乃果・園田海未・矢澤にこ西木野真姫・絢瀬絵里

高坂穂乃果(こうさかほのか)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/honoka37.jpg16歳 / 2年生 / 8月3日生 / 獅子座 / O型 / 157cm / B78/W58/H82
モバマスアイドルでいうと? → 本田未央

μ'sのリーダーにして主人公。短期的にしろ長期的にしろやりたいことが見つかると、とりあえずそれに向かって走り始めることが出来る逸材。μ'sの行き先を決めるのは穂乃果であり、他メンバーもそのやる気を好意的に受け止める為、いいサイクルが生まれている。反面、穂乃果が燃え尽きる時がμ'sの終焉の時となるため、万難を排して穂乃果が走り続ける事ができるよう、サポートできる補佐役が不可欠である。幸いμ'sには2人ないし3人、その適性がある人物がいるので問題ない。常にモチベーションを高く保たせることで周囲にもいい影響を与えることが出来るという、リーダーとして最高の資質を持っているといえる。μ'sの未来は明るい。

絢瀬絵里(あやせえり)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/eri38.jpg17歳 / 3年生 / 10月21日生 / 天秤座 / B型 / 162cm / B88/W60/H84
モバマスアイドルでいうと? → 綾瀬穂乃香

音ノ木坂学院の生徒会長も務める才媛。アイドルとしても高い適正をもつ一方、政治力でもμ'sに貢献。穂乃果を始めとしたメンバーが巻き起こす大小様々な問題に適切に対処し、各人が最高のパフォーマンスを出せるよう調整を行うまさしく王佐の才。当初は海未が全体のフォローをしていたが、これは「律子がいないから千早に任せました」という感じであり、長期的には破綻を招いた可能性が高い。絵里の加入がμ'sに与える利点は計り知れない。とりわけコミュニティのトップが味方にいるのは非常に心強い。かつてのACミランのようなものか。

南ことり(みなみことり)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/kotori39.jpg16歳 / 2年生 / 9月12日生 / 乙女座 / 血 / O型 / 159cm / B80/W58/H80
モバマスアイドルでいうと? → 道明寺歌鈴

穂乃果のスクールアイドル宣言にいち早く乗っかった親友。なにかと突っ走る穂乃果をこっそり優しく引き止めてくれるある意味で最重要人物。穂乃果の方も「本当にやばい時はことりが待ったをかけてくれる」ことを前提に動けるので、そのレスポンスの早さが生まれているのだろう。第1期終盤、様々な行き違いの末、穂乃果のモチベーションを枯渇させるに至ったこともある。ことり脱退→μ's終焉となってしまった穂乃果さんサイドにも問題があるが、それだけ大事に感じていたということだろう。穂乃果、ことり、そして海未。この3人はまさに断金の交わりであると言えよう。

園田海未(そのだうみ)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/umi40.jpg16歳 / 2年生 / 3月15日生 / 魚座 / A型 / 159cm / B76/W58/H80
モバマスアイドルでいうと? → 水野翠

絵里が戦略担当なら海未は戦術担当。μ'sの実働に関わる作戦の立案を行うのが主。絵里加入以前は戦略も担当しており、これは諸葛亮の例を出すまでもなく、いずれ破綻を予感させるものであった。μ'sへの加入は若干渋るも、ことりに説得され即加入。なんだかんだで穂乃果が心配な様子。作詞からレッスン指導までこなすマルチな才能を持ち、自らの持つ日本舞踊の知識も相まって、μ'sのボトムアップに大いに貢献している。とりわけ目立つ存在ではないが、いなくなると集団のポテンシャルが確実に一回り落ちる、ハイオクガソリンのような人材。

星空凛(ほしぞらりん)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/rin41.jpg15歳 / 1年生 / 11月1日生 / 蠍座 / A型 / 155cm / B75/W59/H80
モバマスアイドルでいうと? → 前川みく

穂乃果と並ぶμ'sの特攻隊長。1年生トリオの牽引役。突進している時も周りへのフォローを欠かさない、体育会系の人物。同じ突進キャラの穂乃果との違いは、穂乃果はイベントを発生させるタイプ、それに対し凛は既存のイベントにどんどん顔を出していくタイプと言える。猫好きで語尾に「にゃ」をつけて喋る、魚嫌い等、どこかの猫耳アイドルを彷彿とさせる。みくはあらゆるところを猫っぽく喋るが、凛は基本的に語尾だけのライトななりきり。なりきりの部分も含めて若干棒読み気味なので頑張ってもらいたい。かよちんも応援してると思います。

西木野真姫(にしきのまき)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/maki42.jpg15歳 / 1年生 / 4月19日生 / 牡羊座 / AB型 / 161cm / B78/W56/H83
モバマスアイドルでいうと? → 橘ありす

μ'sオリジナル楽曲制作担当。歌唱力も高く、品行方正で実家も金持ち。どうみてもパーフェクトソルジャーです。本当にありがとうございました。μ'sをアイドルたらしめる楽曲は真姫と海未によってもたらされており、海未がガソリンなら真姫はエンジンオイル。そんな真姫と海未の力でμ'sという車が動いており、運転手は穂乃果でナビゲーターがことり、税金は絵里が払ってくれている。性格は典型的なツンデレかつチョロイン。歌唱力は絶賛されるレベルだが、惜しむらくはそれ以外の部分での滑舌。

東條希(とうじょうのぞみ)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/nozomi43.jpg17歳 / 3年生 / 6月9日生 / 双子座 / O型 / 159cm / B90/W60/H82
モバマスアイドルでいうと? → 鷹富士茄子(+棟方愛海)

μ'sというグループ名を穂乃果たちに提示し、かつμ's最後のメンバーとしてμ'sを完成に導いたμ'sにとって正に「アルファであり、オメガである」人物。とりあえずメンバーの胸を揉むという迷惑なスキルを持っているが、希がμ'sに与えたスピリチュアルな恩恵はそれを補って余りあるものなので、大方お代の代わりとでも思っているのではないだろうか。また生徒会副会長のポストも兼任しており、学院・μ's双方で絵里のサポートも務める、縁の下の力持ち的存在。他意はないです。

小泉花陽(こいずみはなよ)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/hanayo44.jpg15歳 / 1年生 / 1月17日 / 山羊座 / B型156cm / B82/W60/H83
モバマスアイドルでいうと? → 萩原雪歩

聞き上手だけど引っ込み思案で話下手、自分の得意分野だと突然饒舌と某穴掘りアイドルにかなり通じるところがある。実はナイスバディでμ's内では希、絵里に継ぐ実力者。「私みたいなちんちくりんが」的発言をして海未、真姫、にこあたりがビキビキきちゃうみたいなことも、あったりなかったりするんだろう。割りとカップリングが自由に構築される本作において、花陽は凛といちゃついていることが圧倒的に多く、同じ1年生の真姫が寂しがってると思いきや、真姫はにこといちゃついている。世の中うまく出来ているものである。

矢澤にこ(やざわにこ)

http://lovelive.sakura.ne.jp/wiki/wp-content/uploads/2013/12/niko45.jpg17歳 / 3年生 / 7月22日生 / 蟹座 / A型 / 154cm / B74/W57/H79
モバマスアイドルでいうと? → 水瀬伊織+高槻やよい

伊織のメンタリティにやよいの家庭環境をミックスさせたやよいおりの体現者。B74とのことであるが、このサイズで既に3cmサバを読んでいることが発覚している。どうせ盛るんならパッド入れてもっとやっときゃいいと思うのだが。アイドルに対する意識はかなり高く、努力も惜しまない。アイドルに関わる能力が可視化出来るとしたら、μ's内のトップはにこになるのではないだろうか。穂乃果たちに足りないアイドルとしてのアレコレは、彼女が全て授けてくれるだろう。

アイマスとの差別化

一番感じたのはライブへのアプローチでしょうか。アイマスはアーケードが初出でしたので、歌うのは声優、踊るのはゲーム内モデルと別れており、一部の曲では人間では再現不可能なダンスが用いられているという話も嘘か真か聞いたことが有ります。あとはライブでの歌を聞いていると、CDやゲーム内の歌とずれていると感じるところがあります。踊りながら歌うのがどれだけ大変かということではありますが、これも逆に言えばそもそも大規模なライブは想定されておらず、あくまでもゲームであるということなのかもしれません。

その点ラブライブはと言いますと、最初からリアルライブをメインに据え、それにアニメや漫画でストーリーを後付していったという印象を受けます。メンバーもまず歌唱力とダンス力重視で集められ、声優としての力量は二の次だったのではないでしょうか。その分、ライブでの歌及びダンスの出来はピカイチです。ニコニコ動画でも大抵「完全に一致」タグがついています。僕がラブライバーになることを決意したのもニコニコに上がっていたSnowhalationのライブとPVの比較動画を見て感動したことが、要因の多くを占めています。

楽曲にも違いが見られます。アイマスは個人の持ち歌が大半を占め、メインテーマや特別な曲を全員で歌うというスタンスですが、ラブライブは真逆です。
これはライブにおいても、基本的にμ's全員が舞台に立っているということを意味します。アイマスとは人数が違いすぎるので、単純に比較できるものではないですが、全員が顔を出せる時間が長いというのは、一体感やファンの満足度に大いに貢献しているのではと思います。

メンバー数

μ'sは9人ユニットなわけですが、この人数は色々取り回しやすいのではないかと思っています。

  • 前5人、後4人(逆パターンも有り)
  • センター1人、両サイドに4人
  • 3人×3

この3つを人を変えて行うだけで、必要十分な数の編成が出来るはずです。アイマスは13人(小鳥さんは含まれています。後はあさぽんが分身できればもう一人増えます)なのでずっと全員がいると若干狭く感じるかもしれません。まぁ映画でライブを行った際は、765プロ13人+バックダンサー7人で超余裕な感じだったので、会場を選べばなんてことはないのかもしれません。僕自身パシフィコしか行ったことがないので、どうもあそこが基準になってしまいます。

人数が多すぎて選出しきれないアイマス。そもそも全員に声がついていないモバマス。これらに比べればメンバー全員が確実にライブに出演できるラブライブはファンにとっては無用な心労が1つ減るわけです。大変結構なことですね。

カップリング

綺麗どころの女の子たちが何人もいるなら、それらを組み分けしたい衝動というのは万国共通ではないでしょうか。これはどの作品でも普遍です。
当然ラブライブも主要9キャラでの組み合わせは362880通りあるわけですが、ある程度メジャーなカップリングが存在します。

南ことり×高坂穂乃果×園田海未
ことほのうみ 3人でいちゃこらというよりは、穂乃果ともう一人というパターンが多い。また海未はおほむ枠にされることが多く、下着を食べる等の変態行為やストーキングの常習犯等であることが多々ある。
星空凛×小泉花陽
りんぱな オーソドックスな1年生コンビ。凛がいろんな意味で子供っぽいので、花陽がおほむまではいかないものの、耳年増なスタンスになることが多い。
高坂穂乃果×星空凛
ほのりん 実の姉妹ではないかと噂されるカップリング。穂乃果には雪穂という妹がいるので、3人姉妹として扱われる。
矢澤にこ×西木野真姫
にこまき 誤解を恐れずに推測するなら、このカップリング成立の由来は、各学年で1組組んだ余りだったと思われる。それが今や最強カップリングの一角までのし上がることに成功。だって二人共可愛いんだもの。あ、真姫ちゃんがおほむになることが多いです。
東條希×絢瀬絵里
のぞえり 生徒会組。いつも一緒に仕事をしていていつの間にか…的な流れが多い。ワシワシMAXを駆使する希がえりちに対して抑えきれないパッションをぶつける展開をよく見る。
園田海未×絢瀬絵里
うみえり 堅物2人がお互いを意識しだして…みたいな流れが多い。このカップリングの海未はおほむ化しない。絵里が唐突に「海未が好きだけどどうしたら良いかわからない」ということを希、にこに相談するという展開もよく見る気がする。


僕の経験だとこんなもん。穂乃果は2年生トリオに限らず誰と組ませても光るという評判を得ているようです。さすが主人公。
あと補足しますと上記カップリングに限らず、ラブライブのカップリングには×の前後に本来の意味が付与されていない傾向にあります。一例をあげますと、凛と花陽の組み合わせは「りんぱな」になっていますが、これは単純に「ぱなりん」だと語呂が悪いというただそれだけの理由じゃないかと思います。他のカップリングもだいたいそんな感じです。
カップリングは自由です。変に凝り固まること無く、全てを可能性として受け入れることが大事なのではないでしょうか。これはアイマスだろうとラブライブだろうと変わらないファンの姿勢として大事なことだと思っています。カップリングの是非で内戦起こしてちゃどうしようもないと思うんですよね。戦争はきのこたけのこだけで十分です。


今回はこの辺にしておきたいと思います。またアニメをちゃんと視聴した後かSIDを読んでからにするか、というところになると思います。直近の焦点は、スクフェスに課金するか否かになるのですが、あっさり課金してしまう気がします。艦これの入渠ドックと同じで、ある程度の課金は運営へのお布施であると同時に、自分がゲームを楽しむのに必要な経費だと思うんですよね。まぁ言い訳なんですけど。